2011年03月23日

今こそ大きな声を出して元気にならなきゃ…ね。

3月11日に発生しました東日本大震災によって犠牲となった方々には
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
また、震災により現在、行方不明の方々が一刻も早く無事が確認出来ることを
心より願っております。
そして震災により負傷された方々、避難されている方々に、お見舞いを申し上げ、
一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。

被災地におきましては、自衛隊をはじめ、警察や消防、そして世界各国から駆けつけた
救援チームの隊員の皆様、日夜を問わず被災者救助や災害対策に全力を尽くして
いらっしゃる関係者皆様に感謝申し上げます。

震災から10日以上を過ぎて、なおも余震が続き不安な日々です。日にちが経つほどに
犠牲者の数は増え、被害の状況が判明するにつれ本当に心が痛みます。
この間、義援金や募金などの活動はしても「何か手助けをしてあげたい。」という気持ちは
空回りし、何も出来ない自分に苛立ちを感じていました。そんな思いが深くなるほど、
引きこもり状態になってしまい、声を出さない日が続いておりました。

東京の街も、灯りも経済も消沈して、元気がなくなっているのがよく分かります。
このままじゃいけない、将来の為にも、今自分に出来る最低限の事はやらなければと
考えていました。

考えてみたら、この12日間、大きな声を出していません。
11日の震災の日は地下鉄に乗っていて、急ブレーキとともにストップした車内は
今思い出しても恐怖がよみがえるほど大きく揺れ、閉じ込められました。
(今思うと停電しなかった事に感謝)
そのときは怖さのあまり誰も声を出せない状態で、あとは無言で必死に歩いて
家に帰るだけでした。

それからも、毎日テレビから流れる映像に涙し、3月19日に予定していたイベント、
「ハローボイス発売記念パーティ&ワークショップ」も自粛・延期し、
次第にしゃべり言葉も小さくなっていました。

そんな時、1本の電話が私の気持ちを変えてくれました。

アニマートの経営パートナーであるララリーヌさんから電話があり、
「以前「『ハローボイス』を購入してくださった主婦の方が、声が変わって
よくなることは実感ができてよいのだがこれを継続させるためのノウハウを
レッスンしてほしいと連絡が来たのだがどうしますか?」

私は正直、とても迷いました。「今ハローボイスどころではない」
でもその方にとっては本当の自分の声を見つけて、それをきっかけに
元気になろうとしている。
こんなにも今意気消沈してしまっている状況は、どんなきっかけでも良いから
元気にならなきゃいけない。
そう思ったのです。

また、テレビで、「卒業式のとき、震災の日からはじめて皆で大きな声を出して歌った。
本当に嬉しいと思った。ピアノも伴奏もなかったけど歌えてよかった!」
という子どもたちの感想に喜びのエネルギーをもらいました。

そうだ、声を出そう、今こそ腹から大きな声をださなきゃいけないんじゃないか?
そう思いました。

確かに、ミュージシャンが歌うエールソングを聴くのも良いことだけど、皆が持っている
自分の声を出せばそれ以上に心が動いて少しでも明るく軽くなると思います。

そう思って、今日からまた少しずつこのブログを始めることにしました。

少しでも、皆さん、声を出してください。元気になってください。私も声をだして元気になります。
言葉では上手く言えないので、ちょうど3月11日にアップしようと思った「ハローボイスを使った
ボイトレ『ミラクル・ボイス・メイキング』Vol.5」を掲載いたします。



母音について

歌の場合、母音の発声方法はとても大事です。
動画でもコメントしていますが、母音がしっかり喉の奥から力を抜いて流れないと
他の子音までも影響します。

極端な言い方をすれば、母音だけでリズムが取れるのです。

それには喉を開いて、母音の流れをスムーズにして、響きを統一させてください。
口の形にとらわれないことです。口の形ではなく、響きで母音は発音できるのです。
そこをつかんでください。
posted by LINA at 13:28| Comment(2) | レッスン・ボイトレ基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月08日

「歌う」って「体育会系」?

「寒さ暑さも彼岸まで」とはいいますが、こんなにも毎日の気温の差が激しいと
体調を崩してしまいますよね。

さて、先週から今週にかけてのボイトレで、何人かのボーカルをレッスンして
感じたことがあります。
タイトルにもあるように「歌う」っていう行為は「体育会系」ですか?

とくにライブをしている方に多くみられるんですが、
皆さんすごく力を入れて歌うのです。
どこに力をかというと喉、肩、胸、首。顔というように比較的上半身。

喉に力を入れちゃう人は歌っているフレーズにブレーキが掛かって
声は伸びないし、硬いし、声がパキパキいって苦しそう。

「もっとリラックス!力を抜いて〜」といってもついね・・・・
力の抜き方が分からない・・とおっしゃいます。
そう、歌っている人に言わせると、こうしないと「歌っている気がしない」といいます。

あちゃーーー、歌は体育会系じゃないんですよ〜。
昔、体育の時間、「足腰のトレーニングはうさぎ跳び」でしたが、
いまじゃそれは間違ったトレーニングといわれ、うさぎ跳びは伝説化したように、
歌は喉の力を抜いて歌うことがからこそ、コントロールができ、音程もとりやすく、
結果、聴くほうも歌うほうも気持ちいいんです。

喉リラックス! 楽に気持ちよく歌うためにはコレです。

さて、ここで問題です。
■ 普段口を結んでいるとき、あなたの口の中の舌はどの位置にありますか?
1、下前歯の内側
2、口の中で(宙に)浮いている=真ん中あたり
2、上前歯の内側

正しい舌の置きかたの正解は末文に・・・

それから最近の若い方に多いんですが、「なにぬねの」の舌の使い方が
上前歯の後ろに付くのではなく歯で挟む(thみたいに)方も多くみられます。
そして傾向としては鼻濁音の「が=ga」が「ガ=Ga」になって、鼻濁音ができない人が
多いですね。
鼻濁音は軟口蓋が上がらないと言えないので、歌においても英語の発音についても
必須です。鼻濁音が言えない人は軟口蓋を上げる練習をしてくださいね。

さて、先日のMさんの音声について、英語喉の上川先生から貴重なレクチャー音声を頂きました。

英語の発音のクリニックについてはもちろんですが、歌にも言えるコメントがいっぱい入っていて必聴です。
先ほどの体育会系じゃないですが、喉ブレーキはかけないということが歌と同じなんですね!
上川先生ありがとうございます。

なので、このブログにも音声コメントをアップさせていただきますね!



上川一秋先生の「英語喉」ブログ ← コチラにアップされています。
http://estat.us/wordpress/?p=1118

英語喉  
http://eigonodo.com/

次回は、母音についてお話しますね!

■ 正しい舌の置きかた… 3番
posted by LINA at 13:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月02日

ハローボイス、英語でのネイティブ発音効果

最近、春らしい日を感じることも多く、やっと寒さから開放されるんだと嬉しくなってしまいます。
でも反対にこの時期は花粉症に悩まされるわけですねーーー。

ところが、今年は花粉十倍といわれている今日にもかかわらず、
今年はまだキテいないんです。

マスク着用で予防しているからなのか、例の喉シロップ(枇杷こう)を飲んでいるからなのか、
鼻呼吸しているからなのか、いえいえその辺が分かりませんが、ラッキーです。
(ああ、このままこの状態が続いて欲しい)


さて、今回は、今までハローボイスを購入して使っていただいている方から
質問やお問い合わせを頂いていてお答えしたものを(ご本人の許可を頂き)
この場にて回答してみたいと思います。

というのは、中には同じ悩みや問題に直面している方もおられて
何か糸口になればと思ったからです。

実はハローボイスは歌の方ばかりでなく、英語関係の方々からもお問い合わせがあり、
使っていただいています。

これは私が英語関係ではとくに尊敬する上川一秋先生の著書「英語喉」


eigonodo.gif



を、購入して、実際に国産ネイティブ化を実践している方もいらっしゃいます。

ハローボイスはその英語喉の基本というか根底にある喉をリラックスして開くという
そこのポイントを分かりやすく体感してもらえるので、愛用?していただいています。

今回はその中で、実際にハローボイスを使う前と使った後の音声を投稿していただきましたので、
この場をお借りして掲載させていただきます。
また、それに対する問題解決方法も載せましたので、参考にしてください。

Mさんありがとうございます!

HelloVoice前
http://voon.jp/a/cast/?id=d6yfofjp9097jd8v#player

HelloVoice後
http://voon.jp/a/cast/?id=6905s0yox6kzqa9b#player

読んでいる文章は 上記の「英語喉」の課題文 「Bento Box」です。

それに対する私のコメントです。


すごいですね!明らかに、HelloVoice使用前と使用後の変化が聞いて分かります。
とくに
@HelloVoice使用前
声のポジションは良いと思いますが、言葉の抑揚で高低があるにもかかわらず、
その辺がはっきり出ていないため、「全体に少し無理をして低くしゃべる人」という
イメージがします。
ところが
AHelloVoice使用後
喉の奥が広がった感じがつかめたようで言葉の抑揚でいう高低がはっきり出てきて
声もまろやかで奥行きを感じ上川先生のおっしゃる3ビートも出てきたように
思います。

発音についてのアドバイスは上川先生がご専門でいらっしゃるので、
その辺はお任せいたすとしまして、それでは私は発声の方で気になったことを
書きますね。

私が感じたのは、例えば
many most meats のようにMなど鼻に当てる音が弱いので声を鼻腔にもう少し当てて
響かせる点。
school stores before のように喉の奥に響く音がもう少し後ろ…「あくびエリア」なのかな?
が広がって響くともっと良くなる感じがします。

ではそれを感じるためには、
HelloVoiceを口にはめたとき、HelloVoiceの喉当て上部(斜め切りになっているところ)
辺りがさらに後ろに膨らんでいるイメージを持ってください。
そうすると上川先生のおっしゃっているゲロのイメージがでます。
そして、今度は片方の手で鼻をつまんでください。
その状態で上記の発音を練習してみると、発音を鼻に当てる感覚と
喉の奥を響かせる発音(発声)方法がつかめます。
その状態でBENTOBOXを一度読んでみてください。
全体的に鼻に響かせる、喉の奥が膨らむという感じがつかめたらよいかと思います。

それにしましても私、以前、このサイトで聞く前に一度MさんのHelloVoice前の
音声を聞いたことがあります。(上川先生のサイトでしたか…はっきり記憶はないのですが)
でも、そのときの印象とは全然違います。素晴らしいと思います。


皆さんの声が変わっていくのを私も感じていけるのはとても嬉しいことです。
私自身もいろいろな方のお役に立てればこれ以上の喜びはありません。
皆さん頑張って下さいね!

posted by LINA at 10:29| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする