2013年03月26日

カラオケで上手くなりたい(女性72歳)のレッスンレポートその1

昨年のことですが、カラオケで上手になりたいと希望する72歳の女性のレッスンをしました。
もし同じように思ってらっしゃる方がいたら何か参考になればと思い本人の許可を得て、このブログに掲載しますので参考にしてみてください。
その1からシリーズでその8位まであります。

2月の中旬頃、オフィスに電話がありました。
電話の向こうは72歳のカラオケが趣味で、演歌が好きな女性。相談内容を要約すると
「1年に1回のカラオケ教室の発表会が4月にあるのだが、今年こそは上位になりたい。
今年で8年目の出場になるのだが毎回いつも評価されない。出場するのをやめようと思ったが、一度ちゃんとレッスンを受けてから自分の力をもう一度を試してみたい」
とのことでした。
大会は4月の中旬。大会で上位を狙う。…あらら、責任重大です。

女性に聞くと、カラオケ教室では団体レッスンと数回ソロで歌うレッスン。でも趣味のカラオケクラブでほぼ毎日カラオケボックスに行って練習はするそうです。
またボイストレーニングはしたことがないということでした。
そこで、大会までの約6回をマンツーマンでレッスンすることになりました。

さてレッスン初日。

まずは大会で歌う曲を聞かせていただきました。
曲は天童よしみさんの「ふたりの舟歌」

その女性の声を聴いてまず思ったこと。
●自分の本当の声を使っていない。
●身体を使って歌っていない。
●上半身、喉、あごに力が入っている
●口の開き方が横なので舌と唇に力が入っている
●ブレスが浅い。(歌のフレーズ終わりのブレスを間違えている)
●こぶしをわざと(喉で)作っている
などです。

さてさてこの曲は難しい曲です。
なぜならウラから入ってくるフレーズなのでリズムに乗れないとモタったり走ったりします。

もちろん歌そのもののレッスンは必要ですが、まずは
「声をしっかり出すことから始めましょうね」
と言ってレッスンカリキュラムを説明しました。

最初の3回までは発声に3分の2、歌は3分の1の時間を使います。そのうち声がでてくると歌の色々なところが楽に歌えてくるので歌のレッスンの比重を多くしていきましょうというように説明しました。

そうです、もちろん歌は大事なのですが、その方の土台、
つまり声の出し方を矯正していけば、今まで形だけを
追っていた歌が、ホンモノになっていくのです。

つまり、上記の「使っていない」を「使える」ようにし、
「開発されていない」ところを「開発」していけばよいのです。

字数に限りがあるので、続きはその2へ…






posted by LINA at 12:51| Comment(0) | レッスン・ボイトレ基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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