2013年03月29日

カラオケで上手くなりたい(女性72歳)のレッスンレポートその6

前回のボイトレポートにも嬉しさのあまり書きましたが、
カラオケ大会出場のためレッスンしていた72歳の女性がこのたび
「歌唱賞」を受賞したことにより、
自分の教え方に結果が出せて一安心しました。

前回の終わりネタ(その5の後半の文章)

今日はフレーズの最後のところがやはりまだ切れてしまっているので
そこを中心にやりましょうと説明しました。

まず、Ha−−− のロングトーンで1コーラスを歌ってください。
(息継ぎのブレスは歌と同じ)

実はこれをやると音程の不確かなところが分かるのです。
なぜなら歌詞の発音の仕方で声の出し方が影響されて音程が不安定になり、さらに喉や口の余計なところで音を整えようとするあまり、うまく歌えなくなってしまうのです。
だからストレートにメロディーラインが歌えたらナイスです。

さらに、今度はペットボトル(ハローボイス)をはめたまま発音して歌ってください。といいました。
これをやると歌えないところ(無理をしているところ)がカフカフという声になって歌えないのです。
つまり無理をして歌っている箇所発見マシーンの役割なんです。そこを直せばストーーンときれいに声が出てきます。

ここから続き ↓

なぜストーンと出せる声が必要かといいますと、そういう出し方をしないとできないことが多いのです。

できないこと or やっちまったシリーズ
●歌詞の発音を口で作ってしまう
(歌の表情がなくなって一本調子になる)

●フレーズの終わりの声が持続できない
(ブレスが浅く息切れしてしまう)

●こぶしがまわせない、揺らぎや 強弱が作れない

●音程を喉(の筋肉)でとってしまうので音程が不安定になる。


自分にとっての練習期間は、あせらず一つ一つ積み重ねていくようにしていくと良いです。
つまりすべてが枝葉に分かれていてつながっているので
ひとつやれるようになるとあれもこれも出来る様になるのです。
だから基本中の基本をマスターしていくことです。

発声の基本中の基本
演歌であろうと、ポップスであろうと、
クラシックであろうと、オペラであろうと
まっすぐ声をだす。

ここです。

だから喉ブレーキはかけてはいけないのです。

さて、ペットボトルをはめたまま、
「ふたりの舟歌」を歌ってもらいました。
カフカフいっているところは喉に力が入っている証拠ですからカフカフならないように歌ってください。

今度は1コーラス、歌っている途中でペットボトルを抜いてもらいました。

すると、今まで堅く歌えていなかったところがすんなり喉の奥から言葉が出てくるのです。
これには本人が一番驚いていました。

「なんでですか?なんかふんわりと軽くまっすぐな声が出てきて今までと違います〜歌詞が歌いやすいです〜」

そうです、これがお腹から出た息を発音に持っていくコツです。
まさにいまこれを体感したんです。

「なるほど…」

納得してもらえてよかったです。

それではこの練習をして声の出し方を慣れてくださいね。

次回は 1週間後です。
鼻をつまんで高い声の出し方のコツ、
低いフレーズの歌い方のコツ、
発音のコツ  をつかんでみましょうね


posted by LINA at 00:41| Comment(0) | レッスン・ボイトレ基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。