2013年03月25日

昨年の活動から… 健康ボイトレ(声のブログから抜粋)4

昨日は、北区主催のシニア元気塾の講師に行って来ました。
抽選で選ばれた20名の50代から80代の方が対象です。
この講座は1講座2時間、4回で完結!ボイトレの
ダイジェスト版のような感じです。

区のいきがい課の方がおっしゃるにはこの「シニア元気塾」の
シリーズは今春で4年目なのだそうですが、今までの中で
最高の応募総数を記録したそうです。

すごい!最高だって…。
それだけ皆さんの中に健康と声を出すことに興味があるという
ことの表れなのですね。

皆さん初参加ということもあって最初は緊張されていました。
ところが終わる頃にはもうホント笑顔で充実感満載で帰られて
いきました。

昨日のメニューです。
1.自己紹介
2.座学 (健康と正しい呼吸法、発声のしくみと関係)
3.声と喉に良いストレッチ、体操
4.無声音でブレス練習

〜休憩(この間、ペットボトルで発声補助器具作り)〜

4.発声してみましょう!
5.ペットボトル発声補助器具の使用前と使用後の違い

上記だけみれば なんのこっちゃ って感じですけど
そこは分かりやすく説明しました。

「ペットボトル発声補助器具」…本当はハローボイスを使うと
もっと口にフィットして声の変化が分かりやすいのですが、
そこはサイズは違っても、ペットボトルでもきっかけとしては
十分に効果はあるので使い方を説明して発声してもらいました。

この方法を使ってボイトレしてからもう5年くらいになりますが
これが効果がすぐ分かり、しかも実用的です。
ボイトレで、色々な方がお箸を使ったり、ピンポン玉を使ったりと
日用品を使った練習方法が多数ありますが、この方法が
一番分かりやすいです。
このやり方でボイトレを教えているのは今のところ私だけで、
さすがに皆さん、このペットボトルの使い方は驚かれていました。
(この方法は上川一秋先生の「英語喉」からきています)

本当にあっという間の2時間。
いきがい課の方たちにも一緒に声を出してもらい
とても楽しかったと好評価でした。
「お疲れ様でした」の挨拶の後、皆さんの声が大きくなって
すごい笑顔で帰っていたのが印象的でした。
本当に皆さんが元気になっていくのをみるのは嬉しいことだと、
私にとっても充実した時間でした。


それでは今日の1ポイント健康ボイトレの豆知識!

毎年お正月にテレビを観ていると、高齢者がお餅を喉に
詰まらせてしまい病院に搬送されたというニュースが
流れてきます。
いえいえ人事ではなく、高齢者だけかと思ったら、
年々年齢層は広がっているそうで・・

原因は、噛む力、呑み込む力が弱まっているからなのです。。
で、これを解決するには、普段からしっかり噛んで食べることと、
「喉を開いて大きな声でしゃべる」のがよいのです。

これ、テレビで咽喉科の専門の先生もおっしゃっていました。
「喉を開いて声を出す」
つまり、歌と同じで喉を開いてしゃべる、口を開ける、
ということが大事なんですね。

日本人の発声は、英語と違ってどうしても口発音になって
しまいます。つまり喉を開かなくても発音できるので、
自然とその発声方法で歌を歌ってしまいます。口発音は、
舌根が上がってしまい、喉の奥が狭くなってしまうのです。
ということは、歌のブレス方法である腹式呼吸が
できにくいのです。
それでもなお日本語をしゃべるのには支障がないから、
ついそういう呼吸、発声方法になってしまいます。
そうなると飲み込む力も弱くなってしまうのです。

人間の本能である食べ物を飲み込む動作は
舌根が下がる(喉が開く)のです。
喉を開く=つまりあくびやうがいをしている時と
同じ状態で声を出すのです。

結論!
正しい発声法は健康へ導いてくれます。
posted by LINA at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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